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薬膳、漢方で健康になろう!! 薬膳の基本

おはよう、こんにちは、こんばんは!

エニです(*´ω`*)

 

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最近は寒くなりましたが皆さんいかがお過ごしですか?エニはコタツで丸くなりたいくらいです笑笑

 

さて冗談はさておき、今回は薬膳の基本についてお送り致します(๑・ω-)ノ

 

前回までは、歴史、体質チェック等やりましたが、体質が分かってもじゃあどうすればいいの?なんて疑問がでてくると思います。

 

実際、僕もあれだけみても、じゃあなんでもいれちまえー!なんてめちゃくちゃになっちゃうかもです笑笑

 

今回はそんな疑問にお答え出来るよう皆さんにお伝えできれば、と考えてますv(・∀・*)

 

では、さっそくいってみましょー!!!

 

薬膳の基本

 

薬膳の基本にはまず、四気(食材の性質のことを食性といって4つある、温、熱、寒、涼の総称のこと)があります!!

四気の中身について見てみましょう!

 

温、熱は陽に属していて機能の活性化、寒、涼は陰に属して沈静化の効果を持っています。

つまり二極化する陰陽論を少し細かくしたものが四気となります!

 

ん?ちょっとまって!!

そもそも陰陽論ってなんじゃらほ??

ってなりますよね笑

僕も書いてて思いました笑

 

では陰陽論についても説明します。

 

陰陽論とは森羅万象、全ての事柄は陰と陽の2つに分類される理論です。つまり、陽は明るく活発的、陰は暗く大人しいイメージですね!

 

今どきの言葉でいうと陽はパリピで陰は引っ込み思案で内気な感じって事ですかね笑

 

もっと分かりやすく言うと、月と太陽(もともとはこの2つのことを陰、陽と言いました。)

夜と昼、下と上など相反する関係のことを言います!

 

漢方等ではこの陰と陽がお互いに協力、抑制し合ってバランスの取れた状態を良い状態と考えられています!

 

もちろん、食材にも陰と陽があって、温める性質は陽、冷やす性質は陰となります。

 

さて、話は戻りますが、四気は四季にも関係してきます。気温が暖かくなって陽に当たる春から夏にかけては寒、涼の食材が実ります。

 

逆に寒くなってくる秋から冬にかけては温、熱の食材が旬となる物が多いです。周りの気温に対応して自ら熱を下げたり、保ったりする性質が食材になってきます!

 

実はこれだけではなく地域にも関係してきます!!

よくよく考えて見れば、あー!!理にかなってるわってなりますので見てください笑

 

寒い北海道では熱性を持っている羊を主役にした料理…さてなんでしょう?

そう!みなさんもうお分かりですよね?

 

ジンギスカンです!!

 

そしてもう1つ、年中暖かい気候が続く沖縄では寒涼性を持っているゴーヤや豆腐を使った料理!

そう!ゴーヤチャンプルです。

 

こういった地域の特色に合わせて作られた、郷土料理も地元の人の体を気遣って作られたと考えれば薬膳料理恐るべし!ですよね笑

 

いやむしろ昔の方々の考え方が素晴らしいですよね( •̀ω•́ )✧

 

ちなみにこの4つの特徴が当てはまらないものを平と言います!そして、温、熱、寒、涼、平を合わせたものが五性といいます!

 

では、体に与える影響ってどんななの??

ってことに答えていきます!

 

四気の特性は体に入れてからも発揮してくれます!

温、熱の性質を持っていれば体を温めてくれます。

逆に寒、涼の性質を持っていれば体を冷ましてくれる。っていうことになるのです。

 

 

体でわかる!!四気の使い方!!

  

それでは簡単な1例をあげます!!

 

寒気や下痢、舌に出来るコケが白い場合は温、熱の性質の食材を食べると良いですね。

 

火照りや便秘、舌のコケが黄色い方は寒、涼の食材を取ると良いです。

 

このように体を内から正常へと導いてくれるのが薬膳料理の素晴らしいとこですね( ー̀֊ー́ )✧

 

しかし、正常になるならいっぱい食べとけーなんてことは辞めてください笑

 

温、熱の食材だけ、寒涼の食材だけを調理するのは過剰摂取になってしまう可能性がありますのでバランスを考えて調理する必要があります。

 

そしてそのバランスを取ることが薬膳の大切な部分になってきます。

 

ちなみに、平について、これは四気のような性質を持っていないのでどの食材と組み合わせても体に大きく影響しません。

なので温、熱、寒、涼のどれかに特化させようとしても平ならどこに入っても邪魔しないので

料理の幅が広がります。

 

 

薬膳は言ってみると食べる人の為だけに作れるオーダーメイドの薬です。

食べる人の体を気遣い、治療が必要な箇所にのみ効果を与えながらも他の臓器に余計な刺激を与えないことが理想系であり、やり方次第では可能です。

 

薬膳料理というのは自分の考えですが、無限大の可能性があると思います。自分で考え、それが人を治療する。そして人を大切にする心、その全てが薬膳料理だと思ってます。もちろん知識は必要ですが💦笑

そこが薬膳の魅力ではないかと思ってます(*´ω`*)

 

それでは、今回はこの辺で、、、

 

次回のエニブログでお会いしましょう\( ˙꒳​˙ \三/ ˙꒳​˙)/

 

エニでした!!v(・∀・*)

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